【石垣島】 石垣市中心部の名所・旧跡
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宮良殿内(みやらどぅんち、めーらどうぬじい)
<住所>石垣市大川178 <行き方>バスターミナルから徒歩7分(630m) <入館料>200円
<参考HP>http://www.tnc-ishigaki.jp/site/view/contview.jsp?cateid=1&id=14&page=1
←宮良殿内は、琉球王国時代の邸宅で、国の重要文化財に指定されています。嘉慶24年(1819年)頃に建造されたものだそうです。
権現堂
<住所>石垣市大川285 <行き方>バスターミナルから徒歩8分(700m) 宮良殿内から徒歩7分(610m) <入館料>無料
<参考HP>http://www.tnc-ishigaki.jp/site/view/contview.jsp?cateid=1&id=13&page=1
←権現堂は、隣の桃林寺と共に1614年に建立された八重山地方最古の神社です。1771(明和8)年の大津波で壊滅した後1786(天明6)年に再建された沖縄県最古の木造建築で、国の重要文化財に指定されています。 ←これが、沖縄県最古の木造建築だと思います。
→重要文化財と知らなければ、古くなり放棄された小さな民家に見えてしまいます。 →こちらは、1985年に修復された拝殿だと思います。
桃林寺
<住所>石垣市大川285 <行き方>バスターミナルから徒歩8分(700m) 宮良殿内から徒歩7分(610m) <入館料>無料
<参考HP>http://www.tnc-ishigaki.jp/site/view/contview.jsp?cateid=1&id=13&page=1
←権現堂の隣に建つ桃林寺です。1614年に八重山で最初に建立されたお寺です。山門には沖縄最古の木彫像である仁王像が安置されています。
桃林寺は、権現堂と共に紹介されることが多く、国指定の重要文化財と記されたものが散見されます。正しくは、国指定となっているのは権現堂で、桃林寺は仁王像2躯が県の重要文化財の指定を受けています。
→赤瓦の屋根は最近葺き替えられたようで綺麗でした。 →鐘楼の屋根も赤瓦でした。
石垣氏庭園
<住所>石垣市新川287 <行き方>バスターミナルから徒歩10分(900m) 桃林寺から徒歩1分(164m) <入館料>無料
<参考HP>http://www.tabinchu.net/spot/spot_detail.aspx?pSpotId=200281
←国の名勝に指定されている「石垣氏庭園」のある石垣家です。

→石垣塀が高く、外からはよく見えません。
→道路を挟んだ石垣家の向かいにアパートがあり、しかも道路側が通路になっているので、2階へ上がると庭園を見下ろすことができました。この写真は、そこから写したものです。
←本土の庭園ではあまり見かけない石を用いた枯山水庭園でした。この石は、琉球石灰岩だそうです。
→赤瓦の古び具合が、良かったです。
←裏の道からは、庭の様子が少しよく見えました。
苦労をし、また覗き見るような恥ずかしい思いをしながら庭園を写真に収めました。しかし、これはまったく無駄な努力でした。石垣家は、当代がお住まいなので中には入れないと思っていましたが、それは思い違いで、当家のご好意で庭園は無料で見せて頂けるそうです。
赤瓦の家
←石垣島では、けっこう琉球独特の赤瓦の家が残っていました。しかし、総じて痛みがひどく、大きなブルーシートを被せたり、写真のような廃屋も目立ちました。
撮影日時 2010年10月28日(木) 16:00〜17:00
感想 石垣島は、市街の中心部でも国の重要文化財建物や名勝を見ることができます。神社もお寺も庭園も本土のそれとは一味違っていました。
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